2014年9月28日日曜日

真駒内エリアのフィールドワーク

9月27日(土)、真駒内エリアにフィールドワークに行ってきました。
今回のフィールドワークの目的は、来月10月25日開催予定の、外国人を対象にした「紅葉を見に行こう〜観楓会〜」のコースを作ることと、ガイドの内容を決めることです。

今回の参加者は8名。
真駒内駅に集合し、さけの科学館を目指して出発!
まずは、駅前にある札幌オリンピック冬季大会の記念時計塔を見ました。
時計塔のプレートには、ゴールドメダリストの名前、国名、出場種目、競技記録が刻まれています。観楓会に参加される外国人の出身国を探してもらう話題にもなります。




駅前通りを通って、真駒内用水を歩きました。用水路に沿って桜が植えられているので、
来月の観楓会には紅葉した桜の木を見ながら、歩くことができます。
途中、オリンピック村の記念碑を探しながら、真駒内セキスイハイムアリーナ外側を通って、真駒内公園へ。さけの科学館までは、50分程度。


さけの科学館では、サケやマスの稚魚が水槽に展示されています。
ここでは、カムバックサーモン運動のことを説明して、自由に見学してもらう予定です。




さけの科学館からの帰りは、行きとは別ルートを歩きました。
国道を通り、エドウィン・ダン記念館に出て、再び真駒内用水を通って、駅に到着。
今回歩いたコースの順番で回ること、およびガイドポイントを決めました。
各ポイントについては、日英でのガイド文作成を分担しました。
作成したガイド文については、10月6日の例会で読み合わせを行う予定です。





2014年9月9日火曜日

エドウィン・ダン記念館へ行ってきました(2回目)

9月8日(月)にエドゥイン・ダン記念館へフィールドワークに行きました。
2回目となる今回は、11名の会員が参加しました。
前回と同様、時計台ユニットやシティガイドユニットなど
観光・日本文化ユニット以外でも活動されている会員も参加されました。


エドウィン・ダンの生涯のみならず
ブラキストン大尉や伊藤一隆、その次女の松本恵子、彼の父である平野弥十郎のお話も
伺いました。
毎回、こちらの学芸員さんの知識の広さと深さには敬服します。
一人一人の生涯を「縦軸」で知るだけでなく
誰との交流があったかという「横軸」で知ると、実に興味深く
当時の札幌や日本の様子を生き生きと想像することが出来ます。

エドウィン・ダン記念館
札幌市南区真駒内泉町1丁目6番地(地下鉄南北線 真駒内駅下車 徒歩約10分)
入場無料
夏季(4月1日〜10月31日)の休館日は毎週水曜日。
冬期(11月1日〜3月31日)は金・土・日のみ開館。年末年始は休館。

2014年9月7日日曜日

「札幌に住む外国人を招いての交流会」を行いました

9月6日(土)に「札幌に住む外国人を招いての交流会」を行いました。
14名のネットワーク会員が参加し、ロシアの方とインドネシアの方から
インタビュー形式でお話を伺ったり、それぞれの言語の簡単な挨拶を教えてもらったりしました。
お二人とも流ちょうな日本語でお話をしてくださいました。



ロシアでは「オリンピックが開かれた場所」として、インドネシアでは「サッポロビール」として
札幌を知っている人が多いそうです。
お二人とも、札幌が大きな街でびっくりしたとのこと。
札幌の人口は194万人。東京23区を除くと日本で4番目に大きい都市であることは
意外と日本人でも知らないかも?
「家族や友達が札幌に来たときに食べさせたい物は?」との質問に
ロシアの方は「ラーメン」を挙げてくれました。
日本の漫画の中でしか見たことのなかったラーメンの実物を食べて、本当に美味しかったそうです。
一方、ムスリムの方が多いインドネシアの方は「北海道の野菜は本当に美味しい!」とおっしゃってくれました。


後半は、ロシア語とインドネシア語の挨拶をいくつか教えてもらいました。
ロシア語はなかなか発音が難しくて覚えるのが大変そうですが
インドネシア語は、それに比べると、発音が簡単でした。
2つだけご紹介しましょう。
「こんにちは」はロシア語で「ズドラストヴィチェ」、インドネシア語で「スラマ・シアン」。
「ありがとう」はロシア語で「スパシーバ」、インドネシア語で「テリマ・カシ」。
挨拶だけでもその国の言葉でお声かけできれば、きっと笑顔で応えてくれることでしょう。