2018年12月1日土曜日

12/1(土)札幌大学留学生交流会「もちつき大会」

札幌大学からの依頼で、12月1日(土)札幌大学留学生交流会「もちつき大会」にボランティア7名が参加してきました。

町内会の皆さんが準備をして、留学生がもちつきをします。


もちつきが一通り終わり、食事の準備ができるまでの間、留学生たちには私たちの用意した日本文化体験コーナーで楽しんでもらいました。

茶道体験。ペアになって亭主役と客役を交代でやります。
福笑い。どんな顔が出来るかな。
かるた。
最初は落ち着いて楽しんでいたのに・・
だんだん白熱してきて、こんな感じになりました。

この活動のお楽しみは、最後につきたてのお餅を頂けることです。ご馳走様です。

2018年11月17日土曜日

11/12&11/17 豊平館フィールドワーク

11月12日に、豊平館とKitaraで、
11月17日に、豊平館でフィールドワークを行いました。
17日は豊平館の隣にある日本庭園も訪れる予定でしたが、
11月11日で閉園してしまっていました。
今回のブログでは主に17日の様子を紹介します。

12日は参加者とその配偶者を含めて11名、
17日は6名が参加しました。

今日17日は前日からの雨も止んでくれて
朝から清々しい秋晴れです。

豊平館ボランティアガイドの塩畑薫さんが
ますエントランスで豊平館の歩みのパネルで歴史を説明してくれました。
中国語と英語のパンフレットも用意されています。

シャンデリアの吊り元にある天井中心飾・メダリオンは全部で17基あります。
左官職人さんが漆喰で描いたもので、「こて絵」と呼ばれています。
モチーフはすべて花鳥風月で、一階のロビーは『波に千鳥』

二階ホールのメダリオンは『鳳凰』
目の部分に宝石が埋められているので、
角度によって鳳凰の目が光ります!

各客室はメダリオンのモチーフをもとに名づけられていて、
『ブドウ』の客室のメダリオンは
ブドウの実が天井から立体的に落ち下がっています。
左官職人の技に参加者みなさんが感嘆しました。

暖炉の天板は大理石ですが、
暖炉の周りは大理石調にしつらえた漆喰でできています。
ここでも左官職人の技が光っています。

天井の高さは5.8m
カーテンは西陣織

一階ロビーにあるドイツ製の時計は、
月の満ち欠けも分かるようになっていました。
月に目鼻が描かれていて愛嬌があります♡

結婚式場としても使われていた時期もあり、
22,000組が式を挙げました。
その名簿が保存されていて、
式の写真も見ることができます。

二階の広間には、
現在NHK大河ドラマに出演中の公家・三条実美の
『豊平館』の書や、

明治44年に大正天皇が当時皇太子だった時に行幸した絵などが掲げられています。

天王が使われた調度品も残されており、
外観の美しいマリンブルー色の原料のラピスラズリなども展示されています。
豊平館の構造や見所が書かれたパネルもあります。

年間2万~3万人の来館者がありますが、
時計台などに比べるとまだまだ観光先としてはマイナーなようです。
写真映えのするこの和洋折衷の美しい建物を
もっと多くの人に訪れてもらえるようにするためにはどうすれば良いか、
参加者であれこれ考えながら豊平館を後にしました。

2018年10月15日月曜日

10/9 旧永山武四郎邸フィールドワーク

10/9に旧永山武四郎邸及び旧三菱鉱業寮へフィールドワークに行ってきました。参加者は11名。札幌の中心部にありますが、みなさん名前は知っていてもなかなか訪れる機会がなかったようです。
10時に札幌地下鉄東西線バスセンター前駅10番出口で集合。歩いて数分で旧永山邸に到着。
学芸員さんから説明を受けます。
永山邸が建てられた年など当時の詳しい情報は私邸だったということもあり、正確には分からない部分が多いそうです。当時の描かれた絵や、同時代に建設された建物などを参考にしているそうです。
縁側にお花を生けるための物があります。
庭に当時の灯篭が残っています。
洋室の照明上のメダリオンの説明を受けます。同時代の建物、豊平館や清華亭にも同じようなメダリオンがあります。
学芸員さんの説明を受け終わった後は各自で見学をし、希望者は新しくできた≪和洋折衷喫茶ナガヤマレスト》でランチを食べました。
写真は『牛100%!ハンバーグビーフシチュー』





2018年10月6日土曜日

芸術の森野外美術館モニターツアーを行いました

10月6日(土)6か国・地域からの11名の方を札幌芸術の森野外美術館に案内しました。
We took 11 participants from 5 countries and regions to  Sapporo Art Park Sculpture Garden on October 6th.

ダニ・カラヴァンの「隠された庭への扉」からスタート。
キーワードは「7」です。7メートルの高さの門、直径7センチの丘、7つの泉、70メートルの水路など。
We started the tour from "Way to the Hidden Garden" by Dani Karavan.
The keyword is 7. A 7-meter-high gate, 7-meter-diameter hills, 7 fountains, 70-meter-long water channel etc.


ヴィーゲラン広場では、グスタフ・ヴィーゲランの5つの作品を見ることが出来ます。北ヨーロッパ以外で彼の作品をまとめて見られるのは、ここだけです。
In the Vigeland Square, you can view five sculptures by Gustav Vigeland. Here is the only place his work can be viewed collectively outside of North Europe.


 「椅子になって休もう」はまさしくフォトジェニック。
"You're My Chair, I'm Yours" is truly photogenic.

最後に佐藤忠良の作品がならぶ「忠良スロープ」をご案内して、ツアーは終了しました。
At last, we walked down "Churyo Slope", where Sato Churyo's sculptures are displayed.

入場料は700円ですが、市内の大学に通う留学生は学生カードを見せると無料で入れます。
The admission fee is 700 yen, but if you are an international student of an university in Sapporo, you are admitted free of charge.
今日芸術の森でのイベントを行います。午前中は雨が降らないでしょう。
Today's event at Sapporo Art Part is carried out. It will not rain in the morning.

2018年9月10日月曜日

10/6 札幌芸術の森野外美術館モニターツアー

市民ボランティアと一緒に芸術の森野外美術館に出かけませんか?
彫刻作品を見ながら「芸術の秋」を楽しみましょう。
Care to go to Sapporo Art Park Sculpture Garden with citizen volunteers? 
This tour will be truly a fitting seasonal offering for autumn, which in Japan is said to be "the season for appreciating arts and culture".

日にち:2018年10月6日(土)(雨天中止)
会場:芸術の森野外美術館
集合時間:9:50
集合場所:地下鉄南北線真駒内駅[N16]改札口
*真駒内駅の2番バス乗り場から10:00に出発する中央バスに乗って行きます。
*自家用車での来場も可能です。10:15に「芸術の森センター」に来てください。
参加費:無料(公園までの交通費や駐車料金は自己負担)
定員:20名程度(外国人限定)先着
申込先:sjcunit@gmail.com
*申込者全員の氏名、国籍を教えてください。
*参加者にはアンケートに答えてもらったり、各自のSNSで発信をしてもらったりします。

Date: Oct. 6(Sat.), 2018
Time: 9:50-12:00 *It will be canceled if it rains.
Venue: Sapporo Art Park Sculpture Garden
Meeting time: 9:50
Meeting place: Ticket gate of Makomanai Subway Station[N16], subway Namboku line
*We will take the bus which departs at 10:00 from #2 bus stop at Makomanai station. 
*Coming by a car is also OK. Come to Art Park Center by 10:15.
Participation Fee: Free 
*Bus fare or parking fee will be your own expense.
Capacity: First 20 people 
Apply to: sjcunit@gmail.com 
*Please inform us of names and nationalities of all the applicants. 
*The participants will be asked to answer the questionnaire and post photos of this event on your SNS.

昨年の様子はこちら。Here is the article of last year.

一昨年の様子はこちら。Here is the article of two years ago.


主催:札幌芸術の森、札幌国際プラザ外国語ボランティアネットワーク観光・日本文化ユニット
協力:札幌国際プラザ
Hosted by Sapporo Art Park and Sightseeing and Japanese Culture Unit of Sapporo International Communication Plaza Foreign Language Volunteer Network
Cooperated by Sapporo International Communication Plaza

2018年8月21日火曜日

大倉山フィールドワーク

8月18日(土)と20日(月)の2回、大倉山のフィールドワークを行いました。18日は5名、20日は7名の会員が参加し、学芸員の方に説明をしていただきながら、ミュージアムと展望台を見学しました。

ところで、ミュージアムの名称が変わったことを皆さんはご存知でしょうか?
「ウィンタースポーツミュージアム」から「札幌オリンピックミュージアム」に、昨年2月の改装を機に、変わったんです。
これがただ「名称が変わった」では済まされない、とっても大変なことなのです!
「オリンピック」という言葉や五輪マークを使うためにはとても厳しい規制があるのですが、今回オリンピックミュージアムネットワークに加盟することによって、比較的自由にマークや過去の映像などを展示できるようになったのだそうです。


現在は冬季オリンピックの展示がほとんどですが、今後は夏季オリンピックの展示も増やして、オリンピック教育を行っていくそうです。
もちろん札幌オリンピックの展示もあります。
これまでの冬季オリンピックの金メダルがずらり。平昌オリンピックの金メダルも近々届く予定。夏季オリンピックと違い、メダルのデザインに制限が無いので、各地趣向を凝らしたメダルが並びます。デザインに制限が無い理由は、ここには書き切れません・・。
外国の方はUni-Voiceを使って。
SNSで拡散され、多くの方がこのシューズの写真を取りに来るそうです。
1階のシミュレーターは健在。全部で6つのウィンタースポーツの模擬体験ができます。

ジャンプ台は改修中でした。

やっぱり展望台からの見晴らしは素晴らしい。
夜景スポットとしても有名な大倉山ですが、実際にここから夜景が望めるのは、リフトの営業時間中に日没時間を迎える9月中頃から1月末頃までだそうです。
ちなみに今回は、行きは「くらまる号」に利用して行きました。円山公園駅と円山動物園と大倉山を結んでいる期間限定のバスです。
普段のバスの停留所は10分ほど歩いた下の方にあるので、ご注意を。

とにもかくにも、新しくなった「札幌オリンピックミュージアム」は一度行ってみる価値ありです!