他のユニットでもご活躍の会員さんもご一緒され、13日は7名、25日は8名が参加しました。
地下鉄東西線宮の沢駅に集合し、白い恋人パークHPに掲載されている道順で案内看板に従って現地へ向かいました。
いたるところに案内があって分かりやすく、迷うことはありません。
ちえりあ内も案内表示は続きます |
スタートしてすぐにわかるのが、白い恋人パークは外国人観光客に人気のスポットということ。地下鉄構内からすでに日本語ではない言語が聞こえてきます。
白い恋人パークでは、施設スタッフの方に館内をご案内していただきました。
18世紀頃までは、チョコレートは飲み物として貴族の間で親しまれていたそうです。
館内には当時の貴重なカップ(すべてアンティーク)が展示されています。
ところでこのソーサー、特徴的だと思いませんか。
受け皿がカップの熱を逃がさないようになっています。
当時は、貴族がお茶会など外で過ごす際に身体を温めながら使用されていたそうです。
カップにとどまらず、会長さんのこだわりで館内はアンティークでいっぱい!
床や階段に使われているタイルまでアンティークが使われています。
かけてしまったりすると、イギリスから取り寄せるのだそうですよ。
19世紀のイギリスのチョコレート工場の様子が再現されている「チョコ・タイムトンネル」を通って…
タイムトンネルで流れる映像。説明は日本語で流れ、多言語テロップが出ます。 |
「白い恋人」の製造工程を見学。
この写真はホワイトチョコレートをクッキーでサンドする工程です。
ちなみにこの機械、年に2回メンテナンスのために製造ラインを止めて3~4日かけて点検するそうです。
見学コースに表示されている説明は、外国人観光客のために多言語で掲示されてました。
見学コース途中で見られる「品質管理部検査室」にはツアーで訪れた来館者の国旗が展示されていました。
72万人(2016年)の来館者のうち46%が外国から来たお客様だそうです。
アジアからのお客様がメインで、来館者数の多い順だと中国、台湾、香港、タイから来館されているそうです。
礼拝室があるのも外国人観光客の多い施設ならでは。
男女分かれていて、部屋の中には手足を洗う設備や天井に方角の表示が設置されていました。
北海道に観光にやってくる外国人は年を追うごとに増加しています。
今後は札幌でも礼拝室を備えた施設が多くなりそうですね。
館内を一通りご案内していただいたところでからくり時計が動き出しました。
10分くらいの演奏にあわせ、愉快な仲間たちが歌やダンスを繰り広げ、最後にはしゃぼん玉まで!
来館客を楽しませる工夫がいっぱいの魅力あふれた施設。
3月下旬までイルミネーションも楽しめるようです!