2018年8月21日火曜日

大倉山フィールドワーク

8月18日(土)と20日(月)の2回、大倉山のフィールドワークを行いました。18日は5名、20日は7名の会員が参加し、学芸員の方に説明をしていただきながら、ミュージアムと展望台を見学しました。

ところで、ミュージアムの名称が変わったことを皆さんはご存知でしょうか?
「ウィンタースポーツミュージアム」から「札幌オリンピックミュージアム」に、昨年2月の改装を機に、変わったんです。
これがただ「名称が変わった」では済まされない、とっても大変なことなのです!
「オリンピック」という言葉や五輪マークを使うためにはとても厳しい規制があるのですが、今回オリンピックミュージアムネットワークに加盟することによって、比較的自由にマークや過去の映像などを展示できるようになったのだそうです。


現在は冬季オリンピックの展示がほとんどですが、今後は夏季オリンピックの展示も増やして、オリンピック教育を行っていくそうです。
もちろん札幌オリンピックの展示もあります。
これまでの冬季オリンピックの金メダルがずらり。平昌オリンピックの金メダルも近々届く予定。夏季オリンピックと違い、メダルのデザインに制限が無いので、各地趣向を凝らしたメダルが並びます。デザインに制限が無い理由は、ここには書き切れません・・。
外国の方はUni-Voiceを使って。
SNSで拡散され、多くの方がこのシューズの写真を取りに来るそうです。
1階のシミュレーターは健在。全部で6つのウィンタースポーツの模擬体験ができます。

ジャンプ台は改修中でした。

やっぱり展望台からの見晴らしは素晴らしい。
夜景スポットとしても有名な大倉山ですが、実際にここから夜景が望めるのは、リフトの営業時間中に日没時間を迎える9月中頃から1月末頃までだそうです。
ちなみに今回は、行きは「くらまる号」に利用して行きました。円山公園駅と円山動物園と大倉山を結んでいる期間限定のバスです。
普段のバスの停留所は10分ほど歩いた下の方にあるので、ご注意を。

とにもかくにも、新しくなった「札幌オリンピックミュージアム」は一度行ってみる価値ありです!