2017年12月26日火曜日

「雪を楽しもう!Enjoy the World of Snow!」第一弾

芸術の森野外美術館で市民ボランティアと一緒に雪を楽しみませんか。輪かんじきを履いて雪の上を歩きながら、彫刻作品と冬の景色を楽しみましょう。
Enjoy a winter walking tour for non-Japanese people with citizen volunteers in the Sapporo Art Park Sculpture Garden. Snowshoe while appreciating the sculptures and winter scenery.
日時:2018年1月20日(土)10:15〜12:00(荒天中止)
会場:芸術の森野外美術館
*10:15に公園内のバス停「芸術の森センター」集合。
地下鉄南北線真駒内駅[N16]の2番バス乗り場から10:00に出発する中央バス滝野線[真106]に乗ってきてください。
自家用車での来場も可能です。
費用:無料(公園までの交通費や駐車料金は自己負担)
*暖かい服装で来てください。長靴(または丈の長いスノーブーツ)を履いてきてください。数に限りがありますが、長靴は公園で借りることも出来ます。
定員:20名程度(外国人限定、先着順)
申込先:sjcunit@gmail.com(氏名、性別、国籍を教えてください。)
Date: Jan. 20 (Sat.), 2018
Time: 10:15a.m.〜12:00p.m.
Meeting time: 10:15
Meeting Place: The bus stop in the park labeled “Geijutsu no Mori Center”
*Please take the bus which departs at 10:00 from #2 bus stop at Makomanai station [N16], subway Numboku line.
*Coming by a car is also OK.
Fee:  Free  (Bus fare and parking fee will be your own expense.)
*It will be canceled in the event of bad weather.
*Come in clothes which keep you warm and boots which are long enough to avoid snow coming into them.
*You can borrow rubber boots at the Park but those are limited.
Capacity:  First 20 applicants
Apply to:  sjcunit@gmail.com (Please inform us of your name, gender and nationality.)

「雪を楽しもう!」第二弾は2月17日(土)滝野すずらん丘陵公園を予定しています。
The second snow activity will be on Feb. 17th (Sat.) in the Takino Suzuran Hillside National Park.



2017年12月10日日曜日

留学生交流会「もちつき大会」に参加しました

12月9日(土)札幌大学で行われた留学生交流会「もちつき大会」に今年度も参加してきました。

私たちは日本文化紹介コーナーを担当しました。
かるたや福笑い、ヨーヨー、コマ、けん玉といった日本の遊びを紹介するコーナーと

茶道体験をしてもらうコーナーの2つをご用意。
茶道体験では、亭主役と客役を交互に体験してもらい、実際にお抹茶を点ててもらいました。今回の干菓子は「雪」とクリスマスらしい「鈴」でした。


そして最後は、皆さんがついて丸めたお餅を頂きました。これがこの活動の恒例のお楽しみです。お土産もたくさん頂きました。

2017年11月26日日曜日

白い恋人パークフィールドワークを行いました

11月13日(月)、25日(土)に白い恋人パークでフィールドワークを行いました。
他のユニットでもご活躍の会員さんもご一緒され、13日は7名、25日は8名が参加しました。

地下鉄東西線宮の沢駅に集合し、白い恋人パークHPに掲載されている道順で案内看板に従って現地へ向かいました。
いたるところに案内があって分かりやすく、迷うことはありません。


ちえりあ内も案内表示は続きます
スタートしてすぐにわかるのが、白い恋人パークは外国人観光客に人気のスポットということ。地下鉄構内からすでに日本語ではない言語が聞こえてきます。

白い恋人パークでは、施設スタッフの方に館内をご案内していただきました。

18世紀頃までは、チョコレートは飲み物として貴族の間で親しまれていたそうです。
館内には当時の貴重なカップ(すべてアンティーク)が展示されています。
 

ところでこのソーサー、特徴的だと思いませんか。
受け皿がカップの熱を逃がさないようになっています。
当時は、貴族がお茶会など外で過ごす際に身体を温めながら使用されていたそうです。

カップにとどまらず、会長さんのこだわりで館内はアンティークでいっぱい!


床や階段に使われているタイルまでアンティークが使われています。
かけてしまったりすると、イギリスから取り寄せるのだそうですよ。

19世紀のイギリスのチョコレート工場の様子が再現されている「チョコ・タイムトンネル」を通って…
タイムトンネルで流れる映像。説明は日本語で流れ、多言語テロップが出ます。

「白い恋人」の製造工程を見学。
この写真はホワイトチョコレートをクッキーでサンドする工程です。
ちなみにこの機械、年に2回メンテナンスのために製造ラインを止めて3~4日かけて点検するそうです。

見学コースに表示されている説明は、外国人観光客のために多言語で掲示されてました。

 

見学コース途中で見られる「品質管理部検査室」にはツアーで訪れた来館者の国旗が展示されていました。

72万人(2016年)の来館者のうち46%が外国から来たお客様だそうです。
アジアからのお客様がメインで、来館者数の多い順だと中国、台湾、香港、タイから来館されているそうです。

礼拝室があるのも外国人観光客の多い施設ならでは。
男女分かれていて、部屋の中には手足を洗う設備や天井に方角の表示が設置されていました。
北海道に観光にやってくる外国人は年を追うごとに増加しています。
今後は札幌でも礼拝室を備えた施設が多くなりそうですね。

 
 

館内を一通りご案内していただいたところでからくり時計が動き出しました。
10分くらいの演奏にあわせ、愉快な仲間たちが歌やダンスを繰り広げ、最後にはしゃぼん玉まで!



来館客を楽しませる工夫がいっぱいの魅力あふれた施設。
3月下旬までイルミネーションも楽しめるようです!

2017年10月22日日曜日

「紅葉を見に行こう~観楓会~」を行いました

10月21日(土)、札幌芸術の森野外美術館で、「紅葉を見に行こう~観楓会~」を行いました。4か国・地域からの9名の方が参加してくれました。
We held "Join Us to See Autumn Leaves -Kanpukai-" on October 21 (Sat.) at Sapporo Sculpture Garden.  Nine participants from 4 countries and regions joined.

この日は、気温も穏やかで快晴。紅葉も見頃を迎えていました。
It was mild and clear up that day.  It was the best time to see autumn leaves there.



昨年も「観楓会」を札幌芸術の森野外美術館で行いましたが、今回は昨年とは別のコースを歩きました。イスラエルの彫刻家ダニ・カラヴァンの作品「隠された庭への扉」から開始しました。「隠された庭への扉」のメイン・テーマは、自然と人間の対話です。門や日時計、噴水など7つの造形物を通り抜け、「隠された庭」にたどり着く間に、私たちは、太陽の光や風、水、雪、森の音など自然のさまざまなメッセージを感じることができます。
Although we held Kanpukai  at Sapporo Sculpture Garden last year, we walked through other course. We started from “Way to the Hidden Garden” by Israeli sculptor, Dani Karavan.The main theme of this area is the dialogue between human and nature. By passing through the seven elements represented in pieces such as gates, a sundial and fountains to the hidden garden, one can feel nature’s messages from sunlight, wind, water, snow and the sound of the forest.

Gate
Sundial Place
「椅子になって休もう」という作品では、参加者が椅子になって記念撮影しました。
We joined "You're My Chair, I'm Yours 1990 and took pictures! This was fun!



昨年は紅葉していなかったヴィーゲラン広場の「母と子」像や「夏引」の彫刻がある場所も綺麗に紅葉していました。
It was the best time to see autumn leaves at Vigeland Square and "Natuhiki"

Mother and Child by Vigeland
Natuhiki, looks cow?
佐藤忠良の作品が集まっている「忠良スロープ」は、彫刻が紅葉に溶け込んでおり、とても素敵でした。
"The Churyo's Slope", where are five works of Churyo Sato, a Japan's leading sculptor.  Churyo requested all of his works to be displyaed in the area along the river.  Scuptures were matched with autumn leaves beatutifully.

Woman Stretching Out Legs by Churyo Sato

Face 1966 by Churyo Sato

Statue of Winter by Churyo Sato

 また、この日は「わん・わん・良い日」という特別な日で、野外美術館に愛犬を連れて入場することができます。たくさんの可愛い犬たちとも出会いました。
On that day, it was a special day called "Dogs Day", which people could bring their dogs with them to Sculpture Garden.  We met cute dogs, too!

あっと言う間の1時間半でした。綺麗な紅葉と彫刻を楽しむことができました。
Time passed quickly. We enjoyed autumn leave and scuptures.














2017年10月1日日曜日

観楓会の下見に行って来ました

9月30日(土)、来月(10/21)に開催する観楓会の下見に、芸術の森野外美術館に行って来ました。あらかじめ決めておいたコースを「野外美術館マップ」と説明資料を照らしあわせて回りました。
歩き始めたときには、こんな青空が出ていました。
一部の木は既に紅葉していました。


コース途中から雨が降ってきましたが、予定コースを回り所要時間なども確認しました。


これから朝晩の冷え込みが強くなると、観楓会の頃には見頃になっていることでしょう。


2017年9月27日水曜日

Join Us to See Autumn Leaves - Kanpukai -


10月21日(土)に芸術の森野外美術館で「紅葉を見に行こう〜観楓会〜」を行います。
We are planning a new event "Join Us to See Autumn Leaves -Kanpukai-" in Sapporo Art Park Sculpture Garden on October 21 (Saturday).








2017年8月27日日曜日

サッポロビール博物館フィールドワーク(2回目)

8月26日(土)  サッポロビール博物館フィールドワーク2回目を実施しました。
参加者は6名。札幌駅北口鐘の広場に集合して、11時20分のバスに乗る予定でしたが、
集合時間前に全員揃ったので、1本前のバスに乗りました。
札幌駅北口 中央バス188番は、平日は30分に1本、土日は20分に1本あります。
乗車時間は10分少々。
12時のプレミアム・ツアーまで時間があるので、ビール博物館の外もゆっくり見学しました。



建物の外には、1876年(明治9年)に開業した「開拓使麦酒醸造所」に当時もあった
積み上げられた樽(復元)があります。
右から読むのか?左から読むのか? よーく見ていると、縦書きでした。
「麦とホップを製すればビイルとゆふ酒になる」と書かれています。


また、大きなビールの仕込釜も屋外に展示されています。

建物の周りには、綺麗に植えられた花壇があり、季節の花も楽しめます。


ビール博物館全景。赤レンガが趣きがあります。
蔦は秋には紅葉して、より趣が深くなります。


総合受付の看板は、日本語、英語、中国語、ハングルで記されています。


プレミアムツアーは、前日までに予約が必要です。有料500円。
受付を済ませると、プレミアムツアーのカードを渡されます。エレベーターで3階へ。
プレミアムツアーは、カードをかざして入場します。

待合室で札幌や麦酒醸造所の歴史の映像を見て待ちます。


さあ、プレミアムツアーの開始です。
なお、プレミアム6Kシアターは撮影禁止になっています。
私達も、中川清兵衛の話でした。
(毎時30分スタートのツアーは、村橋久成、但し変更あり)
先人たちの情熱、努力に胸が熱くなりました。
シアターの後は、サッポロビールの歴史を色々な資料で見ていきます。
1926年に作られた煮沸釜。一度に黒ラベル350ml缶、24万本分の量を製造することができるそうです。

人と比べるとその大きさがわかります。

こちらは、最初に製造された札幌製麦酒。当時は蓋は缶ではなく、ワインのコルクでした。このため、東京に輸送するまでに中身がほとんど出てしまったそうです。


こちらは、歴代の黒ラベル。「黒ラベル」の名前の由来も説明してくれます。


そして、最後はお楽しみの試飲タイム。ツアー参加者全員で、乾杯です!
「復刻札幌製麦酒」はプレミアムツアーでしか飲めません。これは、創業当時のレシピで作られたビール。明治天皇も、召し上がれて、おかわりを所望されたビールです。
当時は冷蔵技術がないため、ホップが多めに使われているとのこと。ただ、私は苦味より甘みを感じました。「黒ラベル」と飲み比べですが、隣の席にいた台湾からの男性二人に聞いたところ、黒ラベルの方が美味しかったそうです。